身体障害者岡下俊介の戯れ言ブログ

元IT系社長だった身体障害者岡下俊介の戯れ言ブログ

人間について

障害を負って最も怖かったこと・・

投稿日:

僕が脳出血による半身不随という運動障害と

重度の感覚障害からくる難治性の疼痛(視床痛)という

「障害」を負って最も怖いと感じたこと・・

それは、

「いつまで続くかわからない」不自由と痛みと痺れの

「いつまで続くかわからない・・」

というフレーズだ・・

正直それは恐怖だった・・

どんな病気にしろ、怪我にしろ「終わり」はある

癌でさえも最悪「死」という形で終わりを告げ

(死を悲しむかどうかは別にして)

そこで少なくとも「苦痛」は「終える」

たとえ「終わり」が死だったとしても

「苦痛の終わり」には違いない

でも

この半身不随という障害ってやつは、「死」という形でも

終わるかどうかさえも分からない

少なくとも

「半身不随という障害」が起因で死を宣告され、死ぬことはほとんどないだろう

もちろん寿命を迎えて、結局癌や心不全や再脳出血で死を迎えることはある

確かにそのときは僕の「苦痛」は終わる・・

でもそんなのいつ来るかわからない・・

要するに「死ぬまで」または「残りの半生」

この不自由と痛みと痺れ続くのだ

死ぬまで続く・・

生きている限り続く・・

この言葉は当事者にとっては

「永久」と限りなく等しい響きである

この世は諸行無常という

そしてすべの事象は移り変わる・・

だから、

どんな苦しみも辛いこともいつかは終わる・・

ともいう

でもこの不自由と痛みと痺れが

生きている限り続き

死ぬまで続くといのなら

少なくともこの僕にとってこの障害は

諸行無常という自然の摂理(ことわり)から

はずれているように思えてならない・・

こういうことを障害を負った当初、僕は感じ取った、、、

そしてそれ(生きている限り続く・・とか死ぬまで続く・・ということ)

は僕に想像を絶する恐怖を与え、

考えれば考えるほど、気が変になりそうなくらい怖くなり

発狂寸前の精神状態だったと思う

でも人間、不思議なもので

もう5年も不自由と痛みと痺れで苦しみ続けると

痛みも痺れ不自由も

決してなくなったわけではないけれど

「耐える」ことができるようになっている気がする。

これは決して「慣れ」とか一般にいう「障害受容」ではない

「慣れて」もいないし、「受容」もしていない

ただ耐えているだけなのだ

たぶんこのままずっと

「死ぬまで」耐え続けるのだろう・・

投稿者プロフィール

岡下俊介
岡下俊介代表
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年個人事業主のプロコーチとして再スタート
現在、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」

現在、個人事業主として屋号セブンシーズネット代表
【事業】
海外向け日本刀ショッピングサイトの運営
ネットマーケティングコンサルティング
コーチング講座

-人間について

執筆者:

関連記事

no image

できないことはあります。でもできないことはないです

できないことはあります。でもできないことはないです 何か、矛盾したようなフレーズですが、 僕は今そう思うことにしています。 僕は身体の左半分は麻痺して思うように動きません 特に左手は「全廃」です。 障 …

no image

やっぱり酷だよな・・

今更、何度言っても仕方のないことだけど・・ ウィンドサーフィンが得意で スキューバダイビングが好きで(イントラのライセンスまで取得したのに) 水泳が大好きで 身体を動かすことに快感を感じたり、 生きが …

no image

償うということ

3年前、僕は脳出血で会社を破産させ、自己破産もして免責を受けた でも僕は免責を受けたからといって債権者に対して償ったとは思っていない 面積とは単に法律的に返済を免除されただけなのだ 僕はそう思っていた …

no image

終わりがないということ

脳卒中の後遺症という病気との病気の最大の違いは「終わり」があるかないか ではないかと思う。 脳出血で左半身麻痺なってから、後遺症をなんとか治したい一心で藁をも掴む気持ち で色々な脳神経外科に行った。 …

no image

努力して結果が出なくても、

人一倍の努力をすれば成果が上がると言うのが普通であり、本来そうであってほしい。 しかし現実は努力をしたからといって、必ずしもそうとは限らない。 努力をしても、努力をしても、いくら努力をしても何の成果も …