身体障害者岡下俊介の戯れ言ブログ

元IT系社長だった身体障害者岡下俊介の戯れ言ブログ

人間の生き方

逆境の言う名の幸福

投稿日:

逆境は人を強くするというが我ながら本当にそう実感する。

僕の場合、それだけでなく健常者のころよりずっとずっと世界が広がっている。

それは自分が障害者になったことによって

「役に立たないダメ人間になってしまったのではないか」という

自己嫌悪というか、恐怖感が僕を新しい世界へ導いてくれたように思う。

少なくとも僕は今、再生可能エネルギー分野においては

その日本の潜在的なポテンシャルを誰よりも知り尽くしていると自負できる状態になっている。

「潜在的なポテンシャル」と表現したは

大企業ではなく、まだ世に出ていない中小企業が水面下で開発している再生可能エネルギー技術を表現したつもりです。

更に向けて世界にこういった最先端の環境技術を導入するサポートをするという立場にいる。

倒れる前には考えられなかったことだ。

倒れる前の僕といったら一零細IT会社の社長で

親会社からの下請けに徹していた狭いITの世界しかし知らない世間知らずの人間だった。

到底エネルギー分野のことなんてま全くの素人で自分とは縁のない世界だった。

それが今、なんとアフリカのギニアなっどという遠い遠い国に

日本の水処理技術を導入するサポートをしているのだ。

それもこれも「役に経たない人間」になってしまったという強烈な挫折感から脱出しようとして

ただがむしゃらに無謀と思えるくらいに、自分で調べ上げた最先端の環境技術を

持っていると思われる企業に体当たりでアプローチ&オファーして言った結果、

いつの間にかこうなった。

今僕は確かに身体の不自由や痛みに苦しんでいるけれど、

この活動に関する仕事をしているときは

少なくとも心は充実感に満ちている

決して経済的に大きな報酬があるわけではないけれど、

これで「人の役に立つ」かも知れないと思える事の方が

お金を稼げることよりもずっとやりがいや生きがいを感じている。

そんな意味で半身不随というぼくにとっては

生きている中で最悪の逆境がこの心の充実感をもたらしてくれたのだと思う

今僕は逆境の言う名の幸福に浸っているのかもしれない。

投稿者プロフィール

岡下俊介
岡下俊介代表
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年個人事業主のプロコーチとして再スタート
現在、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」

現在、個人事業主として屋号セブンシーズネット代表
【事業】
海外向け日本刀ショッピングサイトの運営
ネットマーケティングコンサルティング
コーチング講座

-人間の生き方

執筆者:

関連記事

no image

全てを失ったわけではない

大切なものをたくさん失ったけど もう二度と元に戻らない もう二度と手にすることのできない そんな大切なもの たくさん失った 散歩という楽しみ 泳ぐとい爽快さ 走るという爽快さ ありとあらゆる運動機能 …

no image

生きることは死ぬことと見つけたり

葉隠武士道の真髄の言葉に、 「武士道とは死ぬことと見つけたり」 という言葉があります。 僕は健常者の頃、日本刀を海外に向けて販売していました。その時この葉隠武士道というものの存在を知りました。そしてこ …

no image

人間の煩悩が透けて見え、苦しむ自分・・「なるようにしかならへん」という涅槃の境地

最近・・なんだかなぁ 人間の煩悩が透けて見える。。 この一年いろんなことがあったなぁ 障害を負ったせいか、以前より感受性が高くなった気がする。 人々の感情が透けて見えるような気がする。 人間は煩悩だら …

no image

浦島太郎効果かな

アインシュタインの一般相対性理論に「浦島太郎効果」というやつがある。 猛スピードで移動する物質は時間が周りよりゆっくり時間が進むというのだ。 そして気がつくと実際にはものすごい時間が経過しているという …

no image

今、この瞬間を精一杯生きる

昨夜、久しぶりに 未練がましい夢を見た・・ 今更・・と言う感じだ 左手左脚の頑丈で健常で自由に動いている自分がそこにはいた。 でもそれは自分であって、 自分でない感じだった・・ まるで「故人」を思い出 …