身体障害者岡下俊介の戯れ言ブログ

元IT系社長だった身体障害者岡下俊介の戯れ言ブログ

人間について

心がすべて

投稿日:

やはり心が全てだと思う。
人間の心こそがが、世界を変え、世の中を変えることができる。

僕は障害者になって最も学んだことは
心次第でいかなる悲しみも苦しみも肉体的物理的痛みさえも和らげることができる
ということです。
このことを皆さんに教えたい。「教えたい」などというほど高貴な人間ではないので
伝えたいという方が正しいでしょう。

でそんなことが言えるかというと、僕の脳出血の後遺症の一つに中枢性疼痛というひどい痛みと痺れがあります。これはどう説明して良いのかわからないくらいつらいものです。
もちろん疼痛でも100者100様だと思いますが、僕の場合、疼痛による感覚異常がひどく、
たとえば冷たいものが「痛み」として感じるのです。

具体的には、シャワーの飛沫を体に浴びると針でつき刺されるような痛みとして感じます。
まるで、ゲゲゲの鬼太郎の毛針攻撃を受けているような感じです。
だからシャワーのしぶきを浴びると「痛たたたた!」と叫んでしまいます。
これは正直ツライです。
その他にも、24時間46時中左半身はしびれを感じています。
これも辛いです。正直に書きます、強がりを書くつもりはありません。

でも実に不思議なことに気がつきました。
気持ちが高揚すると、たとえば強烈に感動すると、あるいは大きな志や夢が頭の中で閃き、気持ちが高ぶるとなんと、この痛みと痺れが和らぐのです。それだけではなく、硬直しかかっている左手や左足の
動きが幾分スムーズになるのです。

こんな経験から、今では、人間は心の持ち方ですべてを変えることができるという確信に近いものを持っています。
心の持ち方ですべてを変えることができると思っています。
だって物理的な肉体の痛みでさえも和らぐんですから・・

何かの映画で体中に弓矢を刺されながらも、一歩もたじろがず、仁王立ちで敵に向かっていく強靭な
戦士を見たことがありますが、その時は「こんなことは不可能だ。映画の話だ」と思っていましたが、
のは、今はこういうこともできる可能性があると思っています。
心臓や頭などの急所を攻撃されない限り、それ以外の体がいくら傷ついても、心が強靭であれば、
戦い続けることができる。と思うようになっています。それほど「心」はすごいものと思います。

優れた人間の英知を得るために必要なことは「知識」ではないと思います。
それは「志」であり、前向きな強靭な心であると本当に思います。
僕自身も「志」見え、心が前向きになると知恵やアイデアも泉のように湧き出てきます。
知識も勝手に頭に入ってきます。自分でも実に不思議です。

ちょっと前に「同情しない」とか「たかが・・」という記事を書きましたが、これは多分
自分に対して「たかが・」と言いたかったのかもわかりません。

「お前はたかが片麻痺だろう!全身麻痺を起こしているわけではないだろう、言語障害や知能障害
になっているわけではないだろう。だったらもっとがんばれよ」と自分自身に言い聞かせたかった
のかも知れません。だってあのスティーブンホーキング博士なんて多発性硬化症で、
で手も、足も全く動かず、言葉もしゃべれず、それでも、頭の中だけで物理方程式を考え、
あのアインシュタインをしのぐといわれる独自の物理学の論文を、しかも目の動きだけで
コミュニケーションを取り、論文をを書いたのだ。
それに比べればお前なんてたかが片麻痺だろう!と自分に言い聞かせ、発奮させたかったのだろう。

痛いと感じるのも、肉体的に苦しいと感じるのも、身体ではなく心が感じるのだ。
だからそういう物理的な痛みや苦しみさえも心の持ち方でコントロールできてしまうのだ。
まるで、痛みを感じる「神経」に心が宿っているような感じだ。
その「神経」の集まりが脳なのだから、脳は心であり魂なのだ。
だから心をコントロールすることができれば、脳神経をコントロールすることができ、
痛みを感じる神経さえもコントロールし痛みを感じないようにできるのではないだろうか。

ましてや精神的な苦痛など、心の持ち方、捉え方で、あっという間に無くしてしまうことができ、
前向きな気持ちになれるのだと思う。

釈迦が言っている煩悩をなくすことで、すべての苦痛から解放され、希望を持ち前向きになることができるという意味がほんの少しかもしれないが分かったような気がしている。
だからといってインドで行われているような苦行をする必要は無いと思う。
この物質的に豊かな日本でも、精神的苦痛は山のようにあるではないか。
現代人は精神的苦痛(ストレス)に埋もれてしまっている状態ではないか。
先日もなんと小学生が自らの命を絶った。日本は今そんな状態である。
日本でも十分苦行をすることができる。心の修行をする方法は何も山の中こもらなくても
日常生活の中にいくらでもあると思う。
僕が言えることは、日常生活の中にある仕事上のストレスや「いじめ」や「経済的苦境」などに立ち向かう修行としてはそれに対して「捉え方を変える」訓練をすることで十分乗り越えることができ、
心の修行ができると思います。捉え方が変わると世の中の見方が180度変えることができる。
見方が変わると行動も変わる、行動が変わると世の中が変わると思います。

クラークの言った「Boys, be ambitious(少年よ、大志を抱け)」の意味がこの歳になって
やっとわかったような気がする。

投稿者プロフィール

岡下俊介
岡下俊介代表
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年個人事業主のプロコーチとして再スタート
現在、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」

現在、個人事業主として屋号セブンシーズネット代表
【事業】
海外向け日本刀ショッピングサイトの運営
ネットマーケティングコンサルティング
コーチング講座

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