身体障害者岡下俊介の戯れ言ブログ

元IT系社長だった身体障害者岡下俊介の戯れ言ブログ

人間について

生きる意味とは

投稿日:

僕は脳出血により障害者になってから3年というもの

生きる意味についてさんざん考えさせられた。

一昔前ならとっくに死んでいたかもしれないと思う。

でも現代医学の進歩により一命は取り留めた。

その代り・・

重い障害を負って「生きる」ことを余儀なくされている。

毎日が苦しい

だから現代医療によって「生きさせられている」感はぬぐえない。

そう考えると「生きる」ということはそれほど大切なんだろうか

と思えてくる。

人は「死ぬ気になれば何でもできる」という

とにかく生きろ!生きていれば良いこともあるなどという

本当だろうか

死ぬ事より辛い「生きる」ってあると思う。

生きることがそれほど重要なのか・・

ある意味「生きることが大切」という価値観に

つまり死にたくても死ねなくて苦しんでる人ってたくさんいると思う。

昔、葉隠武士道では「武士道とは死ぬ事と見つけたり」と言っている。

これは武士はみすぼらしい生き方(つまり恥を抱えて?)で

生きるくらいなら死を選ぶべしという意味だ。

「花は桜木人は武士」という名言もある。

これは日本人的な「生」に対する価値観を見事に表現していると思う。

桜と西洋のバラを比較すると

バラは花弁を残して枯れるが桜は美しく散る。

みすぼらしい枯れた姿を見せるより一気に散る方が美しい。

人も同じではないか。

現代医療の進歩により廃人同然でも生きさせられている人は大勢いる。

これは善なのだろうか。

そこまでいかなくても、障害を負って生きるということは

「人並みの事」つまり健常者なら当たり前にできることが

できない状態で生きるということだ。

よく周囲の人は「生きていてくれるだけよい」と言うことがある

これって生きている側のエゴではないだろうか。

生きるなら人間としての尊厳を保てる状態で生きるべきではないか。

その意味で昔の武士は常に「死」という選択肢を持つことを許されていた。

イザというとき(恥だと思うとき?尊厳を保てないとき)自害することができた。

でも今は医学の進歩と・

生きることが何より善、「死は何が何でも悪」

というような価値観のために

廃人同様で「生きさせられている」人はたくさんいる。

どちらが善(正しい?幸せ?)なのだろうか

生きるとはいったい何なのだろうか

人はなぜ生きるのか?生きなければならないのか

どんな人もいつかは死を迎えるではないか

これは誰も逃れることはできない。

だとしたら死は生き物にとって「ごく当たり前の事」ではないのか

決して「悪」なんかではないのではないのだろうか

もう少しこの「当たり前の死」を見つめな直すべきではないだろうか。

(便利な)モノや娯楽が溢れかえった現代で

人間にとって本当に大切なものは何かを考えないでいる(思考停止している)ことはないだろうか。

投稿者プロフィール

岡下俊介
岡下俊介代表
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年個人事業主のプロコーチとして再スタート
現在、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」

現在、個人事業主として屋号セブンシーズネット代表
【事業】
海外向け日本刀ショッピングサイトの運営
ネットマーケティングコンサルティング
コーチング講座

-人間について

執筆者:

関連記事

no image

余 裕がほしい・・

余裕がない・・ 精神的余裕が・・ それを痛切に感じた・・ 僕は左半身が不自由だ そのことでできないことがたくさんある できないことは人に頼めばよい・・ それはわかる でも・・ イザというとき自分ができ …

no image

強制的に価値観を変換させられるということ・・

僕は半身不随になったことで半ば強制的に価値観を変換させられた というか、それまで持っていた価値観を捨てさせられた。 ここで言う価値観とは人が皆大なり小なり持っている 自分が自分であるための誇りとかプラ …

no image

私の小さな希望

多くの今の小さな希望で、夢でもあるのですがそれはお茶漬けを食べることです左手にお茶を持ってごはんを食べることなのです左手は全廃です。お茶漬けを食べる時にはスプーンで食べるしか方法がありませんこんなこと …

no image

障害者の能力低下の原因は心の障害かも

最近、自分自身の能力低下(判断能力、記憶力等々)が気になる。。 そして、危機対応能力低下・・ 臨機応変な対処・判断ができない・・ 対人対応能力低下(つまり人とのトラブル起こし易い) いわゆる何事におい …

no image

許すということ・・それは「学習」することだ

怒り・憎しみ・悲しみ・嫌悪といった 相手もしくは自分の状況に対するネガティブな気持ち 僕の場合、自分を襲った病に対する悲しみや何とも言えない怒りが 心の奥底にある。 同時に自分病気を理解してくれない周 …